大阪・茨木の動物病院【動物メディカルセンター】

外科・整形外科・神経外科:茨木の動物病院:動物メディカルセンター

 
動物メディカルセンター 整形外科病院 院長
獣医師・学術博士 : 角野 弘幸
(かどの ひろゆき)

日本大学卒
東京医科歯科大学大学院にて博士(学術)号取得

JAHA外科認定医
Slocum TPLO認定外科医
BioMedtrix Universal Hip認定外科医
整形外科AO(アメリカ)アドバンスコース修了

所属団体:
   獣医麻酔外科学会
   動物整形外科ネットワーク
外科・整形外科・神経外科
●角野の小部屋●
 
外科・整形外科・神経外科趣味の部屋です(笑)。
実は、切り絵が得意です。
外科医であるからには、メスさばきにはこだわっています。

『ひだまりねこ』→
Dr.角野の 外科最新トピックス!
 

【整形外科】
 肘関節形成不全症の最前治療トピック
肘関節(ちゅうかんせつ:ひじかんせつ)にも形成不全症という病気がありまあす。
肘関節は上腕骨(じょうわんこつ)、橈骨(とうこつ)、尺骨(しゃくこつ)の3つの前足の骨(図1)から構成され、これらの骨の成長が正常に完了し良好な関節が形成されるのです。
しかし、発育期に3つの骨の成長に異常に生じ、各骨が異常なかみ合わせになり、主に内側鉤状突起折損(ないそくこうじょうとっきせっそん:FCP)、肘突起癒合不全(ちゅうとっきゆごうふぜん:UAP)、離断性骨軟骨症(りだんせいこつなんこつしょう:OCD)、関節不適合の4つの病気の状態がいくつか組み合わさり、すべて肘関節形成不全症といわれます。
この状態が進行すると、関節の形が変わり変形性関節症となり、決して正常な関節へ戻せるわけではありません。従ってこの肘関節形成不全症も発育期に早期発見早期治療が推奨される病気の一つです。特に大型犬の発育期の骨格の検診には必須となります。
このような肘関節形成不全症の治療は、以前まで痛みを取り除くためのFCP病変の除去、診断に関節鏡や関節切開を実施してきましたが、さらに尺骨骨切り術を併用し関節の不適合も矯正してきました。それでもなかなか肘関節の変形性関節症の進行が抑制できなかったのが現状でした。しかし、近年では生体力学を考慮した骨切り術が提唱され上腕骨スライディング骨切り術(SHO)が開発され、さらに手術方法が容易な尺骨外反骨切り術(PAUL)(図2)が開発されました。いずれも前腕骨の尺骨鉤状突起に体重がのしかかっていたものを軽減し、太い橈骨へ体重がのしかかるように移行させるための手術手技であり、変形性関節症への進行を抑制することを目的とします。

  

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【整形外科】
脛骨高平部水平化骨切り術(Tibial Plateau Leveling Osteotomy [TPLO]):
  前十字靭帯断裂症に対する現在世界で最も多く使用されるようになった、靭帯を再建せずに膝関節の脛骨高平部の角度を矯正し、膝関節の安定化を目的とする手術手技である。当院では2002年よりいちはやく日本へ導入しております。
2011年より骨切り術時の熱の発生を少なくし、組織損傷を軽減しながらTPLO手技をさらにスムーズに実施するために、ドイツ製ブラウン社のAesculap TPLO骨切りシステムを採用しております。


写真;新規導入いたしました、Aesculap TPLO骨切りシステム
写真;術前と脛骨高平部の矯正後

  

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外科・整形外科・神経外科小切開手術:
  2〜3センチの傷口で手術を行えるように、獣医整形外科手術分野へ2006年より当院が初めて内視鏡手術分野以外でのラッププロテクターを使用した小切開手術方法である。


適応症
若齢期恥骨結合癒合術(JPS)、大腿骨頭切除術(股関節)、骨盤骨折など

写真;股関節の手術後(大腿骨頭切除術)

関節鏡:
関節内を小型カメラを用い観察、診断、治療ができるものが多くなりました。

肘関節: FCP(鈎状突起折損)、UAP(肘突起癒合不全)、OCD(離断性骨軟骨症)など
膝関節: 前十字靭帯断裂症、OCD(離断性骨軟骨症)、半月板損傷など
肩関節: OCD(離断性骨軟骨症)、上腕二頭筋滑膜腱炎など


写真;関節鏡手術中
写真;膝関節内TPLO術後観察

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【脊髄神経外科】
小切開手術:
 2〜3センチの傷口で手術を行えるように、獣医脊椎手術分野へ2007年より当院が初めて内視鏡手術分野以外でのラッププロテクターを使用した小切開手術方法である。従来より皮膚切開を小さくすることにより、必要最低限の組織損傷を目指し、術部の筋肉萎縮を抑制し脊椎の安定化に務めております。


適応症:
胸腰部椎間板ヘルニア/ 頚部椎間板ヘルニア/ ウォブラー症候群/ 馬尾症候群など

写真;小切開手術後皮膚創(椎間板ヘルニア)

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外科・整形外科・神経外科軟部外科
小切開手術:
2〜3センチの傷口で手術を行えるように、獣医軟部外科手術分野へ2006年より当院が初めて内視鏡手術分野以外でのラッププロテクターを使用した小切開手術方法である。
適応症
 肝、胃、小腸、膀胱、生殖器、喉頭、頚部など

写真;異物が閉塞した小腸

 

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首の骨【頸椎】
 
外科・整形外科・神経外科●頚椎不安定

首の骨のずれを矯正したり固定を行って、神経の圧迫や痛みを除去し早期神経機能の改善を目指します。
 

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腰の骨 【胸椎・腰椎】
 

●椎間板ヘルニア
脊髄神経が圧迫を受け、下半身の麻痺を起します。手術により神経の圧迫、痛みを除去し、神経機能の改善を目指します。

写真:CT検査で椎間板が突出して脊髄が圧迫を受けている部分を特定します。

(矢印)

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股関節
●股関節形成不全
歩行に異常をきたし、痛みを伴うこともあります。
多様な要素により、どの犬種にも発症することがあります。
以下のような手術を行い、改善をはかります。

  股関節全置換術(THR)
  骨盤三点骨切り術(TPO)
  若齢期恥骨結合癒合術(JPS) ほか

写真上:股関節のはまりが悪く、脱臼した状態になっています(矢印)
写真下:THR+TPO 術後レントゲン
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膝関節
外科・整形外科・神経外科●膝蓋骨脱臼
膝のお皿の骨が外れやすくなって、びっこをひいたり痛みがでたり骨が変形したりします。小型犬に多く見られます。
手術でお皿がはまる部分の溝を深くしたり、靭帯を補強したりしてはずれないようにします。

●前十字靱帯断裂
脛骨高高平部水平化骨切り術(TPLO)という新しい手術法を用いて早期回復と変形性関節炎の進行を抑えます。(写真)

Slocum Enterprise Inc.(OR,U.S.A)認定TPLO外科医
北尾哲・北尾貴史・角野弘幸

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胸部
外科・整形外科・神経外科開胸術が必要な症例に対応します。手術時は厳密な麻酔管理、全身状態のモニターを行いながら実施します。
肺 ;肺原発性腫瘍切除・肺葉切除など
心臓 ;先天性心疾患で手術適応なもの
胸腔疾患 ;膿胸など

写真:右肺に大きな肺腫瘍があります。
RibPivot開胸術という方法を用いて腫瘍を摘出しました。

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腹部
外科・整形外科・神経外科種々の原因により、開腹手術が必要となります。
以下に代表的な例を挙げます。

●消化管
誤食による異物の閉塞、胃・腸管腫瘍、胃捻転など・・・胃切開、胃部分切除、腸切開、腸管吻合術など

●腹部内臓
肝腫瘍、肝膿瘍、胆石、脾臓血管肉腫など・・・各種摘出手術

●泌尿器
膀胱結石、腎結石、膀胱腫瘍など・・・結石摘出術、尿路変更術など

●生殖器   子宮蓄膿症、卵巣腫瘍、陰睾丸など・・・各種摘出手術

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気管
 
●気管コラプス
気管が脆弱になり、押しつぶされたような形になって呼吸が苦しくなってしまいます。内科療法で困難な場合、呼吸時に空気がしっかり通るように気管の形を維持する手術を行います。

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前あし
 

●各骨折整復固定術
写真:複雑骨折(写真上)した前足をピンと創外固定法で整復したところ(写真中)



●手根関節癒合術
骨折や靭帯断裂により、またはダックスフントに多い遺伝的な要因により起きる手首の関節の変形を手術により矯正します。足の歪みを直すことで、負担が少ないスムーズな歩行にしてあげることができます。
(写真下)

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後ろあし
●各骨折整復固定術
早期機能回復・痛みの除去・骨癒合を促進します。
●脚変形矯正
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